3月ツーリングレポート

日時:1999年3月27日(土) 午前8時(いつもの場所に集合)

天候: 曇のち雨

参加者: 18名(男性14台・女性4台)

コース:

集合場所→(R271側道)→(県道77号平塚松田線)→松田→(R246)→道の駅「山北」→(R246)→裾野市千福→

(県道24号)→五竜の滝→(R246)→(R1)→柿田川湧水地「泉の館」→(R1)→(R414)→千本松公園→(R1)→

北箱根山林道→(県道337号)→裾野市岩波→(R246)→松田→(県道77号平塚松田線)→(R271側道)→厚木

走向距離:約200km

 

 午前8時30分、空は曇っているが今のところ雨は降りそうにない。このままもってくれることを祈りながら、13台で

出発。小田厚の側道から平塚松田線を通り、松田町で246へ。松田町の小田急踏切り手前の交差点で、加藤退院

右折の際、右からの直進車と一瞬ヒヤリ(何事もなくて良かったです)。

約1時間で最初の休憩場所、道の駅「山北」に到着。朝起きた時から腹具合がよくなく、道の駅に着くなりトイレへ

直行。出すものを出してスッキリしたと思ったら、リーダーより、「今日のツーリングレポートを書いてください」とあた

たかいお言葉。以後 腹の具合も忘れて、最近記憶力の衰えが著しいおじんの脳みそに、道順、出来事等を必死

に叩き込むこととなりました。時間も覚えようと努力したのですが、駄目でした。お許しください。しばらくして、Siki

さん、Sさん、沼田さん、塩野谷さん、村田さんが合流、これで全員18名集合。駐車場に、ずらり18台が並びなかな

か壮観でした。

246に戻り、途中で数台給油。次の目的地である「五竜の滝」には午前11時到着。ここは、裾野市の中央公園とな

っており、近くに民家もあり、街の中にある滝にしては立派でした。

     

駐車場に戻ると、いよいよ雨がポツリポツリと落ちてきた。カッパを着用して、次の目的地「柿田川湧水地」に向け

出発。柿田川湧水地で佐野のお父さんに遭遇、これから静岡安部川の上流梅ヶ島温泉に焚火組のキャンプに行く

とのことでした(詳しくは掲示板を参照してください)。佐野さんお勧めのそば屋「遊水亭」で昼食。

昼食後、カッパとヘルメットを付けた異様な一団となり、リーダーの案内で、富士に何十年か何百年前に降った

雨・雪が地面にしみ込み地中を通ってボコボコ湧き出している個所を見物。

雨はなおも降り続く。ここでSさんと沼田さん、次の千本松公園に行かずに早退、帰還。

さて、結局ここからが今回のツーリングのメインイベントだったのです。Sさん、沼田さん残念でした。沼津市内

の国道414号、沼津港・千本松公園方面に右折する交差点の手前で、突如として起こりました。佐野君のFZRが

エンジンストップ。本隊はそのまま千本松公園をめざす。Sikiさん、KURAさん、野愚痴さんがその場に残り、対処

するが原因不明。運良くカワサキのバイク屋が目の前にあり、エンジンをかけてもらって佐野君はここから直帰。

無事帰れたそうで良かったです。

佐野君および救援隊がFZRのトラブルと奮闘している間、本隊は、富士の見えない千本松公園の堤防の上で、

Sikiさん達を待ちながら、「最近トラブルを起こすのはいつもヤマハ車だ」「カワサキのバイク屋は他社のバイクの

面倒を見てくれない」「隊長がいたら……」「H&Gは静岡方面が鬼門」等々、皆さん好き勝手にコメントしていま

した。(ただし、誰が何を言ったかは記憶できませんでした)。

救援隊も無事本隊に合流。結局、大瀬崎行きはやめて、国道1号線を箱根方面に走る。無線のない私は、これか

らどこへ行くのかわからず、ただ付いて行くのみ。道の混んでいる三島市街地を抜け、箱根までの登りの中間点あ

たり(?)で1号線から左折。芦ノ湖スカイラインとほぼ平行に北北西方向に走る林道と思しき道を行く。この道は、

所々落石があるが、舗装も良く、対向車も少なくて、なかなかのワインディングでよろしい。帰ってから地図を見て

も、地図にこの道が出ていません。県道××線か〇〇林道かわかりませんでしたが、後日掲示板で北箱根山林道と

知りました。リーダーいわく、今回のツーリングで皆さんに一番走ってもらいたかった道だそうです。

裾野と箱根を結ぶ県道337号との交差点で、裾野市街地方面に左折。国道246号線沿いのモービルSSで給油の

後、帰るルートを検討。KURAさん、三ヶ田さん、山口さん、加藤退院の4台は裾野インターから東名で帰ることに

なりました。本隊11台は246、松田からいつもの平塚松田線を通り厚木へ。午後6時40分、帰宅。お疲れ様でした。

以  上

                                                <報告者:岩本 博>