7月のツーリングレポート

７月１９日（日）朝６時に目が覚める、窓の外に目を向けると、まさかの雨。昨日の天気予報だと晴れの予報だった

はず、今年は、ことごとく晴天に恵まれた。いつも、“週末はくずれる”の予報をくつがえしてきた我が倶楽部も運の

尽き、まあしょうがない、もうひと寝りするか。７時、政さんから電話が入る、「中止だね」の言葉に「異議無し、で

も、いちよ車で集合場所に行ってみます。万が一誰か来てると悪いから」。

８時車で集合場所へ行く、すると、この雨の中、OguさんとKURAさんが来ていた。「来てるよ、何考えてんだ！」もう

一人、SAKAさんが車で来ていた。KURAさんいわく、「横浜は降ってなかった、長後で降り出し帰ろうかと思ったけ

ど、天気予報は回復するといっていたから来てみた」。Ogu氏いわく、「俺は、今日を逃すとしばらく行けないから行

こうぜ！雨もあがってきたし、そうだ政さんも今から呼ぼう」

Ogu：「政さん！雨もやんだし、行こうぜ！」

政：「分かったよ、でも、まだ寝てたから、今から準備すると、９時過ぎになるよ」

Ogu：「待ってるよ」

伝道使：じゃ僕も家に帰ってバイクとってきます。

集合場所に戻る。すると、また雨が本降りになってきた。

１０時１５分、政さん登場。「ぜんぜんやんでないじゃないか！」

しかし、せっかく集まったから行きましょうよ。「どこへ行く？」「富士山一周に決まっているじゃないですか」「えっ！

いくの」「そうです」「まあいいか」「雨で道も空いてるだろう」

今回は４名の参加、寂しいけどよくこの天気で集まったもんだ。今日はOguさんに付き合うよ！

珍しく、東名で大井松田まで行く。雨はぜんぜんやむ気配なし。２４６号から小山で、県道１４７号（山中湖小山線）

を通る。この道はいつ通っても楽しい。でも今日は霧が発生していて、雨もかなり強い。山中湖で一休み、この天

気でもバイクが結構多い。あまりの雨に、私の無線の調子が悪くなった。送信しっぱなしになってしまう。以前と同じ

症状が現れた。「これからどうします？」「とりあえず、食事しながら考えようぜ」「そうだね、どこで食べる？」「今、お

もいついたんだけどさあ、ほうとうなんてどう？」「いいね」「えっほうとうですか？」「伝道使、ほうとう嫌いなの？」「い

やあ嫌いではないけど、今日はチャーハンと餃子ときめてきたんだよな」「何、分け分からんこと言っているんだ、

ほうとうに決まり」「異議無し」「わかりましたよ、ああ、チャーハン食べたかったな」「私（KURAさん）、河口湖のほと

りにある、美味しい店知ってますよ」「じゃ、そこにしよう」

河口湖までの道はとにかく大渋滞、連休だからしょうがない。やっとほうとうの店“不動”についた。なかなか繁盛し

ている。みんなほうとうを注文した。直ぐにきた。「うまい！無茶苦茶うまいじゃないですか」少々大袈裟だが、冷え

た体に最高の恵みだった。「これは、チャーハンよりいいや」「伝道使、相変わらず、調子いいね」「ところでこれか

らどうします？」「静岡側の富士山５合目に行きましょう」「霧が凄いと思うよ」「でもそれも楽しいジャン」「どこが

だ！」

まだ、雨が降り続いている。我々は西湖のほとりを走る。なかなかこの道はいい、１３９号は混んでいるが、富士五

湖の北側の道は空いている。１３９号にまたでる。それから県道７１号に入り、上九一色村を抜けた。この道は私

は始めてだったが、とても気持ち良い道だった。１３９号よりずっといい！

上記の写真、ここはどこでしょう？ちなみ北海道ではありません。わかったますね、すいません。県道７１号線沿い

にある牧場です。なかなか眺めがいいので休憩し写真撮影、いつもの１０台くらいで来たかったな。

富士山スカイラインにある、休憩場所、五合目は寒さと霧の為に諦めてしまった。ぜんぜん雨具を脱げないツーリ

ングしかも結構寒い。

富士山スカイラインを下ると、下界は晴れていた。ここで雨具を脱ぐことにする。御殿場に出て、富士スピードウエ

イの前を通り、足柄峠を通り大井松田インターで解散。私は、東名に乗ったものの、秦野中井から先、大渋滞のた

めに、秦野インターで降りて、帰宅、２５０キロほどのツーリングでした。（報告者 林道の伝道使）